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医療保険については分かったけれど、いつ見直したらいいの?
悩むところですね。
その時期を知るために、まず、こちらのふたつに分けてみましょう。
●あなた自身の状況
●あなたを取り巻く状況
ここでは、あなた自身の状況について、詳しく見てみます。
さて、ちょっと質問です。
民間の医療保険に入るときに、必要になるのが「告知」ですが、その内容をご存知ですか?
カンタンにまとめてみましょう。
「最近3ヶ月以内に医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか?」
「検査を受けた結果、再検査・治療・入院・手術をすすめられたことはありますか?」
「過去5年以内に、病気やケガで手術を受けたことがありますか?」
「過去5年以内に、7日以上の医師による診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか?」
「過去2年以内に健康診断・人間ドックを受けて、心臓、肺、胃腸、肝臓、腎臓、すい臓、胆のう、子宮、乳房、血圧測定、尿検査、血液検査、眼底検査で異常(要再検査、要精密検査、要治療、要経過観察を含む)を指摘されたことがありますか?」
すべてに胸を張ってイエス、と答えられる人なら、告知も安心ですね。
しかし、風邪をひいたり、ちょっと長引いてしまうことは、誰でもよくあります。
花粉症やアトピーなど、なんらかのアレルギーのある人が珍しくない今、週単位・月単位で通院する人も多いでしょう。
中年以上で、健康診断や人間ドッグを受けるなら、「要経過観察」が一つ二つあることも、決してまれとはいえません。
こうした「よくあること」であっても、「ノー」の場合には、詳しい内容が必要になり、状況によっては、保険への加入が断られたり、不利な条件になることがあることは、ぜひ、知っておいていただきたいのです。
さらに女性の場合、妊娠中だったり、帝王切開経験者だと、それだけで加入できない場合もあるので、注意が必要です。
つまり、あなた自身の状況でいえば、1年でも若く、健康なときが、一番オトクに医療保険に入れる、といえるでしょう。
気になるときが、見直し時。
この機会に、あなたにぴったりの医療保険について、ぜひ考えてみましょう。
その時期を知るために、前章で、あなた自身の状況について考えてみましたね。
ここでは、あなたを取り巻く医療保険の状況について、みてみましょう。
医療保険は、公的なものと民間のものの2種類があり、公的なものを補う形で、民間のものが販売されている、という説明をしましたね。
つまり、公的な医療保険の制度が変わると、それにつれて、民間の医療保険の内容も変わってくるのです。
たとえば、公的な医療保険制度として、健康保険がありますね。
その負担率は、
●昭和56年に入院2割・外来3割(被扶養者)
●昭和59年に1割→平成9年に2割(被保険者)
●平成15年に3歳から69歳まで定率3割(被保険者、被扶養者とも)
と、増加傾向にあり、それに伴う形で、医療費を保障する民間の医療保険のニーズが高まりました。
また、平成12年に公的介護保険制度が始まると、それを受ける形で、介護関連の保険が登場してきましたね。
さらに、公的な医療保険ではカバーしきれない医療技術の進歩を受けて、高度な先進医療費を保障する保険が注目を集めています。
民間の医療保険は、あなたをとりまく状況の変化に応じて、日々変化しているのです。
公的な制度が変わったときや、医療技術が著しく進歩したときに、各社が次々と新しい医療保険商品を販売することが多いのは、こうした背景があるからです。
あなたの医療保険は、あなたの意志でいつでも選ぶことができますが、こうした社会的な動きを知っておくと、より合理的な選択ができるといえますね。